ヒカリトオトノセカイ2010
ー観音寺のおとげしきー
というイベントに参加しました。(11月14日)
栗東市主催で、
「山や川のせせらぎを感じながら自然に感謝し、
幻想的な‘光’と‘音’の世界を体感しましょう」
というコンセプト。
観音寺善徳院にて。
すぐ横に川が流れており、
そのせせらぎや、
木々を揺らす風の音に癒され、
マイナスイオンをたっぷり浴びました。
流れる雲はゆっくりと穏やかで
手をのばすとすぐ届きそうなほど空が近く、その美しさに
これから歌うということを忘れた瞬間があったくらいです(笑)
そのわりに全然いい写真が撮れてませんね・・・
そこでは、山田晴三さんhttp://green.ap.teacup.com/haruzo/
と演奏させていただきましたが、ベーシストでもある晴三さんは
この日はカリンバのみでした。
普通のコンサートではなく、
「語り」があって、私達はその効果音であったり挿入歌であったり
お話と同時進行しての演奏で。
お話は、グリム童話賞大賞受賞作品
「この世で一番美しい音」
地元の方々が読み上げていきます。
私達も台本を見ながら
「だいたいこのあたりでスキャットを入れて下さい~ 」
とか、
「明るめな感じで短く」
「ここはいきなりサビっぽく盛り上げて」
など
いい意味で適当なオーダーでしたが(笑)
この「適当」っていうのは本当にセンスが問われる、、、
というか ほんと難しいのですがすごくスリリングで楽しかったです。
適当な音量、適した声の質感、雰囲気
もう、感覚だけが頼りというか、、、。
「適当」の大切さを改めて知りました(笑)
一応本番前のリハーサルはありましたが
ま、本番は本番で。
その場の雰囲気で現場処理していきましょうってことで。
あとは演奏タイムもありまして
晴三さんのカリンバソロ、
私は晴三さんのカリンバで「花」や「蘇州夜曲」「TRAVESSIA」
最後に晴三さんと一緒に
南アフリカ国家「コシシケレリアフリカ」を歌いました。
野外でしたので底冷えするような寒さでしたが
リハ後に頂いた‘とん汁’に助けられました。
ごろごろと大きな里芋や根菜の美味しいこと!
あんまり美味しくて写真撮るのも忘れました。
ライブ前にお腹を満腹にすることはしませんが、
あまりの寒さに体温を上げるため
頂いたものは全て平らげてしまいました~。
そして そのとん汁を作ってくださった人は
さっきまでお話の語りに参加されていた方で
そこの集落には14世帯しかいない
という話も聞いて驚きました。
やれる人がやれる事をやる、
みんなで協力し合うという
とてもシンプルなこと。
でも今は結構忘れられているかもしれないこと
なのかなぁ、、、なんて思っていました。
赤ちゃん連れの方も結構いらして、
私も5ヶ月になる子どもがおりますので
ついつい声をかけちゃいましたが
寒い中、赤ちゃんたちも集中して聴いたはりましたね!
たくさん癒されました!
素晴らしい時間を皆さんと共有できたこと
本当に嬉しく思います。
皆さんお疲れ様でした。
有難うございました。
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